週の労働時間が40時間を超えると何のリスクが増加するのか
↓の記事について、よくわからないことがいくつかあったので調べてみた
何のリスクが増えるのか
これは、記事を読んだら分かった。
健康・人間関係・仕事の生産性についてのリスクが増える。
タイトル読んだ時は業務進行のリスクが増えるという話かと思った(結果、それも含んでいる記事だった)。
「1日の労働時間が」というのは、1日あたりのということか?
・1日の労働時間が10時間を超えた場合、心血管系の疾患にかかるリスクが60%も増大する。
1日だけ10時間働いたとしてもそのリスクは増えないはずなので1日あたりという話である可能性は高い。
(ここに引っかかるのは自分の日本語能力が低いのかもしれない。)
出典元記事によると、
- Working more than 10 hours a day is associated with a 60 percent jump in risk of cardiovascular issues.
「10hours a day」とのことなので、1日あたり10時間。
この記事はさらに出典元があって、下の資料のようだが、挫折。
http://www.cdc.gov/niosh/docs/2004-143/pdfs/2004-143.pdf
これ2004年の調査のようだけど、2016年現在も変わらないのかな?という疑問はある。
しかしそれは研究者にお任せしよう。
もう一つの出典元は参考文献に2013のがあるので新しそう。
「残業時間が平均的な企業」の残業時間はどれくらいか
週10時間未満だと考えられる。
In Circadian’s Shiftwork Practices 2004, 31% of shift work companies with very high overtime levels (more than 10 hours per employee per week) had poor morale.
という記載が
にあるので。
余談
個人的には、経営者と労働者とでこの結果に差があるのかが知りたい。
経営者の思い込みで労働者に経営者自身と同じような働き方をさせると、労働者は潰れてしまう印象があるので 。